ネガティブをポジティブに捉える方法
Dear あなた様
「自分なんて大したことない」、「自分なんて何をやってもダメだ」これが言える人ってネガティブなフリした謙虚な人です。
自分の事を卑下して見ているということは、必ずそれに対する人がいるはずです。
あの子に比べたら私はブス、アイツに比べたら俺は仕事が出来ないなど、無意識に誰かと比べて自分の価値が低いと思ったはずです。
☆ナイスネガティブ!!☆
はい、そのネガティブ頂きました。あなたが自分の事をダメだと思う、ということはですよ、つまりその誰かの事を認めているという事になりますよね。それならば、ぜひその人にその事を伝えてあげましょう。
「前から思ってたんだけど、マジでカワイイよね。」
「いやぁ、いつも考えてたんだけど、ホントお前仕事出来るよなぁ~」など。
ご存じかもしれませんが、大人になると褒められる事って少ないんですよね。
赤ちゃんの時は歩いただけで褒められたっていうのに・・・(チッ)
だから、人から褒められるって慣れてないけど、内心けっこう嬉しいものです。
もちろん、あからさまなお世辞とわかるものは微妙ですが、自分と比べてあの人はすごいと思ったから、あなたは落ち込んでしまったりしたわけですよね。
ならば、それを思った相手には、あなたは本心から褒められる人というわけですから、嘘がないわけですよ。つまり、本気で褒められるという事ですね。
本気って意外と相手にちゃんと伝わるんですよ、なぜか。
そして相手も、自分の事を見てくれている、高評価を抱いてくれているという事に嬉しく思うはずです。
褒められ慣れてなくて素直に受け止めてくれない人も中にはいるでしょう。
でもその時は、「コイツ照れてるw」とか、「素直じゃないなw」と思ってカワイイやつだと思いましょう。
☆さて、お気づきですか?☆
これであなたの「ネガティブ」から「人を喜ばせる」という、なんとも素敵な出来事が起こったんですよ。
これって、自信満々な人には難しい芸当です。自分が一番だと思っている人には、人の長所よりも自分の長所の方に気持ちが行っていますからね。
しかし、あなたは違います!
自分の短所を見つけると同時に、人の長所を見つけられるという、人として素晴らしい才能をお持ちなのです。
そうなるともう、あなたの短所は長所と言っても過言ではないですね。
「バカと天才は紙一重」
ならば、
「長所と短所はオセロだろ」
となりますね。
見方と使い方で、どっちにもなります。
(すげー上手い事言ったわ)
☆いかがでしたか?☆
自分はダメなところばかりだ、と思ったら、人を誉める時のネタが出来るということです。自分の事を誉めてくれる人って、周りからイイヤツだと思われて好かれます。
人から好かれている自分の事は、今までより少しは好きになれるんじゃないでしょうか。
From 遊流偉